小さな世界を変えたい

 

俺たちRootsは「小さな世界を変える」という理念の元に活動しています。それは社会・業界から個人まで、数多溢れる世界に向けて、まるで「小さな火を灯す」様に。

 

「こういうものだ」
「仕方ない」

 

そうやって流し流されてきた事に、もう一度目を向ける。

 

小さな世界を変える事は、「大切なもの」を守る事に繋がる。
大切なものを守るためには、「小さな世界を変える」必要がある。

 

そんなちっぽけな変化を生み出すために、俺たちは一丸となって活動しています。このロクデモナイ私たちが、このロクデモナイ世界へ向けて。

 


“Roots”って何故できたの?

2013年の11月頃。代表である門井建は、1人で黙々とカンボジアのゲストハウスの計画書を作成していた。

 

当初の俺の夢は、
カンボジアでゲストハウスをする事。

 

それは、自分の人生を変えてくれた人たちへの恩返しが目的だった。

 

それにはある理由があった。
2011年頃、大学を卒業した当初の俺は、やりたい事なんて何もなかった。就職活動からも逃げ、周りのみんなは社会という新しい世界へ飛び出したにも関わらず、自分自身は何も動く事はできなかったという情けないコンプレックスに苦しんでいたダメダメなフリーター。

 

しかし、ひょんなきっかけからカンボジアへ行く事になった。姉の友人のKさんが一緒にカンボジア旅行に行こうと誘ってくれたのだ。それが俺にとって、初めてのカンボジアへの旅だった。

カンボジアでの運命の出会い

カンボジアへ上陸し、右も左も分からない俺は姉の友人のKさんに「孤児院に行ってみたい」とお願いをした。「見た事ない世界を見たい」という好奇心でそんな発言をしたのだが、実際に現地のツアーガイドに頼んでもらい、SCSAというシェムリアップ近郊の孤児院へとお邪魔させてもらう事になった。その出会いが俺の人生を変えた。

 

お邪魔させてもらったのに、少し人見知りをしてしまっていた俺に積極的に話しかけてくれた女の子がいた。彼女の名前はワンちゃん。彼女はその孤児院の子供達の中のリーダーのような存在で、彼女と話してるうちに他の子供達ともいつの間にか話すようになっていた。

 

その中で俺は彼女たちにある質問をした。

 

「夢はあるの?」と。

 

するとワンちゃんは「私はお医者さんになりたいです」と言った。
すると他の子供達は「先生になりたいです」「ガイドさんになりたいです」と口々に夢を話してくれた。キラキラした顔をして、俺の目を見て。

 

(え?この子たちって、すごい貧しい人たちじゃないの?)
(豊かさって何だ?貧しさって何だ?恵まれた環境で育ったはずの俺は「夢」なんて持っていないのに。やりたい事もないぞ。)

 

何やねん。俺の方が貧しいやんけ!笑

 

その時に、自分の中にあった何かが崩れた。それが価値観なのか、何なのかは今でも分からないけど、心が軽くなったかのような感覚になったのを覚えてる。

 

そして「あぁ。俺は逃げてきてよかった。就活から逃げてよかった。いろんな事から逃げてきてよかった。」と、今までの自分を肯定する事ができた。

 

逃げてきたから、彼女たちに出会えたんだと。

俺、1人じゃ何もできへんやん。。

それから2年の歳月が経った2013年の11月頃。
あの出会い以降、毎年会いに行っている内に「カンボジアで、あの子達みたいな人が集まる場所を作りたい」と勝手に思い立ち、1人でゲストハウス建立に向けて動き出した。

 

カンボジア領事館へ行き、まずは法律や社会情勢の事から調べようと資料をもらって勉強し出した。しかし、ここで大きな壁にぶち当たる事になる。

 

(あれ?これ俺できるんかな?)
(というか、本当にこれやりたい事なんかな?)
(でも、出来たら面白そうなんは事実やと思うねんけど。。)

 

そんな不安や葛藤に押しつぶされそうになった時に、
弟であるリョウ(Rootsイベントリーダー)に相談をした。

 

『一緒にやれへん?』

 

この一言がきっかけで、
リョウが周りの人にも声をかけてくれた。

Roots結成!

その頃には「普通にやるだけやったら、面白くないから何かそういう人たち集めて、コミュニティ作ろうぜ」という話に2人の間で発展していた。

 

「ゲストハウスは、今の俺たちには難しいけど、仲間ができたらできるかもしらん。お互いの夢や目標を応援しあえる環境作ったら何でもできる気がする」と、俺たちは息巻いていた。

 

そして2014年の2月頃、
四畳半の小さな部屋でRootsは産声をあげたのだ。

 

枝や葉っぱは、色々な方向を向いているが「根っこ」で繋がっている。
プレイスタイルや考え方や思想は違っても「根っこ」で繋がってたら「夢をシェアできんじゃねーか」。やっしゃ、俺たちは「Roots」だ。

 

そんな感じで、Rootsは結成された。